夏に増える冷房病 冷房によって起る体調不良 暑くて毎日がつらいという夏場によくある悩みとして「冷房病」があります。 以前から女性など冷え症状が出やすい人にとって真夏の時期の冷房は体を余計に冷やしやすく、そのせいで体の不調を起こすということもよくありました。 現在ではクーラーの設定温度を高めにするなどガンガン冷やす冷房をする施設は少なくなってきましたが、それでも冷房のきいた部屋に一日いることにより起こってし...続きを読む
レーシック手術による健康被害 レーシックブームが去ってからわかったこと 今から10年ほど前から日本ではレーシックブームが起こりました。 レーシックとは眼球に人為的に傷などをつけることにより、光の屈折を変えて裸眼視力を回復するという治療法です。 もともとレーシックという技術は1990年代頃にアメリカで開発されたものですが、これが日本でも導入されることで一大最先端医療として注目を受けました。 それまでずっとメガネがない...続きを読む
夜間頻尿が影響するもの 中年期以降によく起る夜間頻尿 中年期から高齢期にかけての時期に起る体質の変化の一つに夜間頻尿があります。 夜間頻尿とは夜中眠っているときに尿意を催し、何度もトイレに行くようになることです。 夜中にふとトイレに行きたくなるということ自体はそれほど珍しいことではなく、子供の時でもよく起こります。 問題はそうした夜間に目が覚めてトイレに行きたくなるということにより、十分に深い睡眠をとることが...続きを読む
過敏性腸症候群について 日本人の10~15%がかかっているとされる病気 電車に乗っている時やお店にいる時に、突然強烈な便意を覚えてしまったという経験はないでしょうか。 便意を覚えるだけでなく突然に痛烈な腹痛に襲われるということもあり、そうした時にすぐ近くにトイレがないととても困ったことになってしまいます。 そうした症状は一見前の日に食べたものの影響やダイエットなど乱れた食生活によって引き起こされるように思えます...続きを読む
鬱病と双極性障害の違い 増える精神疾患の患者数 現代は「こころの時代」とも言われますが、実際心療内科や精神科を受診する患者数は年々増え続ける傾向にあります。 日本は世界的に見ても非常に自殺者が多い国としてよく知られており、1998年以降10年以上にわたり年間3万人以上が自殺するという自然死よりも若い世代の死因と割合が高い異常事態が起こっています。 自体を重く見た国や自治体で自殺者対策はかなり本格的な取り組みをし...続きを読む